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今週の喝 第78号(2006.10.15~10.21)成功への道しるべ!成功方程式  【記憶術で集中力を鍛える】〜その3〜

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成功への道しるべ!成功方程式
【記憶術で集中力を鍛える】〜その3〜

我々人間は、自分の脳裏にイメージを描いているとき、常にその事に集中しているという性質を備えています。我々が、あれやこれやと脳みそを使って考えるとき、集中できるときもあれば、気が散ってどうしようもない時があります。

 ここが人間の能力開発の大発見でした。

 我々が脳裏にイメージを浮かべるとき、その事が頭から離れないからこそ、映像化されるのです。よって、映像化(イメージ化)を我々が体得すれば、素晴らしい集中力を身に付けることが出来るのです。
 その為にも、イメージをフルに用いた<基礎結合法>という記憶術は、素晴らしい効果を我々に与えてくれるのです。
 その方法は、先ず我々の身体に基礎票という番号を付けることから始めました。

=豊かで強烈なイメージを培おう 基礎結合法=
 みなさんは、1番から20番までしっかりと、身体に番号を付けることが出来たでしょう。そして、自分の左右の手でその部位をしっかりと押さえることが出来るようになりましたか。
 ここまでは、何があっても練習に次ぐ練習です。
自分の身体の部位に手を触れているとき、必ずあなたは集中していることに気付くはずです。頭だけで考えているときは、気が散っているあなたも。意識して身体を動かすときには、しっかりとその事に集中しているのです。スポーツマンが一般の人達よりも集中できる確率が高いと言われるのは、筋肉を使う事にその要因があります。逆にあれこれ考えすぎると、上がったり、思うように身体が動かなかったりして、失敗の憂き目に遭うのを我々は傍観者として時々目の当たりにしますね。 
 もしかしたら、我々は頭脳の他に筋肉が記憶素子を持っているのかも知れません。昔の人は「身体で覚えろ!」といって後継者を育てたのも、その辺りに起因しているのでしょうか。
 さて、記憶術ですが、あなたが身体に付けた番号(基礎票)に、これから覚えようとする事柄をしっかりと結ぶ付けてゆきます。
前回、1,ボールペン  2,はさみ  3,電車  4、湖 ……(20番まで)
と、先ずは日本語の単語を例として挙げましたね。
 さあ、20番まであなたの好きな単語を書いてみてください。
1番は頭の天頂です。そこを1番だから奇数なので右手で(バックナンバーを見てください)しっかりと頭の天頂を押さえながら(痛いくらいにしっかりと)、<ボールペン>をその部位に結びつけてゆきます。どうして結びつけるかというと、例えば頭の天頂に誰かによってボールペンを思いっきり突き刺され、そこから鮮血がたらたら流れ、痛さもひとしおであると言った強烈なイメージをします。
 奇想天外すぎて笑ってしまうような強引さだと感じられるでしょうが、この奇抜さや強烈さが我々の脳みそを刺激して、忘れようにも忘れられない強烈なイメージ化をします。そして、右手でその部位を押さえながらやっているので、運動神経も導引しているわけです。
 次に2番目は、<はさみ>ですね。これも同様に左手で(偶数なので)おでこをしっかりと押さえながら、はさみをおでこに強烈なイメージで結合させてゆきます。さあ、あなたの豊かなイメージで、やってみてください。
 3番は左目ですから、右手(奇数の手)で左目を押さえながら、<電車>を結びつけてゆきます。
 この時の注意は、電車を左目で「見た」というような、一般常識のイメージでは、必ず希薄化して、「確かに何かを見たんだけど、何を見たんだったかな」と迷い、忘れてしまいます。とにかく、
 強烈なイメージ、奇想天外なイメージが大切なのです。
例えば電車が左目に飛び込んできて、そこから大怪我をして出血が止まらないといったイメージの方が絶対忘れません。
 子供の時のイメージが大人になっても残っているのは、このような奇想天外なイメージで当時のことを記憶しているからなのです。
 何事も案ずるより産むが易し! さあ、20番まであなたの身体の部位と覚える内容を奇抜なアイデアで結びつけてください。

 

続きはまた来週……!