M&Uスクール

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今週の喝 第932号(2023.04.03~04.09)〜私は6歳の時より「我が人生」を体験!〜

潜在意識の大活用・あなたが変われば全てが変わる

成功への道しるべ!この世は全て催眠だ672

私は6歳の時より「我が人生」を体験!                                        
  さてさて、今も時々我が母校今津中学校の側を通ることがありますが、私たちが子供時代を捧げた音楽室からは、物音一つ聞こえてきません。そして、嘗ては吹奏楽のメッカと言われた我がブラバンも日本一はおろか、県大会でも優勝(金賞)していない模様です。顧問(リーダー)が替わると、これほどまでに逼塞する目の当たりの証拠です。正直とても寂しい!これが率直な感想です。
 ここに私の子供時代の思い出を縷々(るる)書き続けているのも、この天地の差を皆さんにお伝えしたいからです。要約すると、指導者が替わるとこれほどまでにその下に居る者に影響が伝わることをお知らせしたくて書いております。一人の教師の気付きや、そこから発する気概が、超ガラの悪い街を日本一の栄誉あるものに変えて行く事を実証した誇りある街です。今もその気概は、私自身変わりません。
 これが伝統というものなのでしょう。
 そして、得津武史先生で百年に一度出現するかどうかと言われる天才・宇宿允人先生に出逢うことが出来ました。そして、本物の音楽の在り方を伝えて下さったのです。これこそ“邂逅(かいこう)”そのものです。
 その邂逅(かいこう)が起きたルーツを辿ると、自分の中に脈々と生きていた「音楽の虫」のざわめきにぶつかります。今振り返ると、小学校1年2組(横谷学級)の教室で先生のピアノで、「ハチ」(ブンブンブン蜂が飛ぶ……)を歌ったときから、何やら心というものを意識し、生きることに“楽しい”と言う感覚があることを知ったのでした。幼稚園の間は、急性腎臓炎を患い、一年間休学かもと言われて寝たきりの病弱体質だったこともこの心に灯を付けたのでしょう。余談ですが、小学1年の担任である横谷先生は、これもまた我が母・洋子の小学校の時の担任だったそうです。
 いやはや人生とはまさに「塞翁が馬」をわずか6歳の時から体験していたのです。

 

★★奇蹟を作り出す男、大川進一郎!★★

 

 まさに、この文章を読んで下さっている皆様方には本当に申し訳なく思うのですが、正直に申しまして私自身の「自然内観」のつもりで振り返りながら自分自身の歩む道の修正として記しています。
 今年、私も齢71歳ですので、そろそろ終活の時節に入ります。つまり、人生という流れをシッカリと見つめ直し、後世を歩む後輩に少しでも役に立つ情報や生き様を、私の痕跡としてバトンタッチして行きたいという思いで書いています。
 そして、今日の私がこのようにあるのは、やはり希有な縁を司って下さった先生達の成せる業であると心底思えるようになりました。小学校1年の時の担任横谷先生、そして4年生から6年生まで音楽を教えて下さった田中信夫先生、この方々が居られたからこそ、いろんな因縁が交錯して得津武史先生と巡りあい、その縁で私を音楽家たらしめた宇宿允人先生と出逢えたのです。
 音楽の道(音楽大学)にも行っていない私が、オーケストラの首席フルート奏者を任されるなど文字通り“奇蹟”としか言いようがありません。ここにも私の潜在意識と呼応する何か(Something Great=神)がそのように仕向けたとしか考えられません。そして、その土壌から、新たなる仕事(M&U SCHOOL)を大発見するようになり、大きな力が働いて皆さまと大いなる御縁が出来たのも素晴らしい御縁の賜物です。

 それでは、中学校時代の思い出は一度筆を置くこととして、M&U SCHOOLが出来上がるまでのお話しに入ってゆきます。
 昭和9年生まれ……私にとっては、とても縁のある世代の方が3人居ます。一人は、我が母・洋子です。2人目は我が師・宇宿允人先生、そして3人目は先般逝去されました大川創業の創始者であるクラリネットの大川進一郎さんです。
 大川さんに催眠を見せられ、筋力法を教えられ、またホセ・シルバ氏のシルバ・マインドコントロールの本を見せて貰って、世の中には「念ずれば花開く」という夢のような世界があることを知りました。
 この大川進一郎という人物は、真に不思議なパワーを持っている方で、高校野球で有名な大阪桐蔭(とういん)高校の校歌の作曲者でもあります。どんな楽曲かはYouTubeで聞いて貰えれば分かりますが、大川さんが校歌や応援歌を作ったらその学校、又はその街に必ず栄誉がもたらされるのです。嘗て、大川氏に尋ねたことがあります。そうしたら答えは、
 「○○になると信じて物事を始めることです」
と、明快な答えが返ってきました。
 因みに今年の選抜で大活躍しました兵庫代表・報徳学園高校の応援歌をトリオに用いた行進曲「以徳報徳(いとくほうとく)」は、私の作曲です。
(対抗心からではありません。17歳の時に依頼を受け作曲しました)

 

  この続きは、来週のお楽しみ……('-^*)/