M&Uスクール

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今週の喝 第784号(2020.4.27~5.3)この世は全て催眠だ(525)〜ちょっと考えてみましょう その3〜

潜在意識の大活用・あなたが変われば全てが変わる

潜在意識ってどんなもの? 

この世は全て催眠だ(525
ちょっと考えてみましょう~その3

 もしも、このコロナ禍パンデミックが文明も何も発達していない時代であれば、これを神の仕業と純粋に受け止め、人身御供(ひとみごくう)や贖罪(しよくざい)の山羊を供することで、神の怒りを鎮めようとした事でしょう。そして、霊媒師や巫女達は「何が神の怒りを買ったのか」を瞑想の中から感じ取り、民衆に「悔い改めよ!」とばかり、大自然の中の何かが、憑依したように迫ったことでしょう。これがAnimism(アニミズム=精霊信仰)です。
 このコロナの災禍は、単純に、
  ①我々の目に見えないため神出鬼没
  ②今も予防薬も治療薬も特効薬がない
の2点です。これは、Animismの時代と条件は全く変わりません。そして、政府や地方公共団体は、その伝染経路を「人との接触」と決めつけて、今では、スーパーマーケットやコンビニ、また、パチンコ店などの遊戯施設までその統轄下に置き、その指示を守らない時は企業名を公表するという強硬手段にでました。すると、公表されたパチンコ店に300人以上の行列が開店前に起きる珍事も現れました。
 真面目な人間だと、「公表=恥」と捉え、すぐさま官憲の圧力に屈するでしょうが、彼等パチンカーは「公表=営業」と逆に察知し、押しかけたのです。パチンコファンは一種の中毒患者です。彼等にとっては、御上への抵抗であり、自分の生命への関与に対する抗議とも取れます。
 このように、政府などの政策を裏側からみると、4月7日の「緊急事態宣言」発令後のほうが、コロナ罹患者が増大しているのは、何故でしょうか。「不要不急の外出をひかえて……!」と金切り声で訴える裏には、国民の多くがそれを守らないからと常人は思うでしょうが、パチンカー達の発想を用いれば、「緊急事態宣言」によって外出しないことで「クラスター(集団感染)が起きやすい別の状態」が出現したとも考えられます。
 
★★わがSCHOOLの独壇場…「免疫力Up」★★
 特効薬も無く、ただ盲目的に「人との接触を避けよ」と言うばかりの対処を信じてよいのでしょうか。現に、これまでのインフルエンザの時にも年間千人程の死者が出ていますが、ニュースになりませんでした。しかし、今ではその県でたった一人コロナで死亡しても県知事が会見しています。何か別の力が作用しているように感じてなりません。
 現代人は文明の発達によって、現在降り掛かっている災難の払拭を外界に求めようとする傾向があり、その手立てが見つからない場合、自ら不安のどん底に心を沈めてしまいます。
 同じ状態でAnimismの時代は手立てが無い故、霊媒師や巫女の言霊を“素直”に聴いた筈です。この素直な心持ちを持つことができた人達は「自然治癒力=免疫」を活性させたことは想像に難くありません。今こそ、我々衆生は、政府や専門家が必死になって特効薬を開発し、それまでの対策として人間同士の非接触を促していることを素直に励行しながらも、自分自身の中にあるこの「免疫力」強化をする事が最も重要だと考えます。

 そもそも「免疫力」とは何でしょうか?それは「ばい菌が入って来ても、生き残るための力」のことです。ウイルスには色々な種類があり、それと戦うのが白血球です。今迄のインフルエンザウイルスなどはこの白血球と4日程度の戦いで排除されました。ちょっと粗っぽい表現ですが、白血球はゴミ袋のようなものと想定して下さい。そこに丸ごとウイルスを包み込んでしまい、ポイッと排除するのです。
 しかし、今度の新型コロナウイルスは、この白血球との戦いが2週間以上続くのです。かといって罹患者の内、発病するのは2割程度と決して強いウイルスではありません。但し執拗なのです。ですから、持久戦が必要です。その為に2週間以上戦い続ける“体力”をつけることが肝要です。
 さて、この免疫力(体力)をつけるには、筋肉を豊かにすることです。筋肉は私たちの活動の根本エネルギーです。そのエネルギーは筋肉の中に多量の糖分として含まれています。専門用語では「グリコーゲン」です。製菓会社の“江崎グリコ”はこのグリコーゲンから名前を取って「一粒三百米」とコピーを展開したのです。このグリコーゲンを小分けして「グルコース」としてエネルギーとするのです。また、筋肉そのものはタンパク質ですから、それを小分けすると「アミノ酸」になります。グルコースアミノ酸の両者はエネルギーの基ですから、筋肉は生き物にとって“栄養の塊”なのです。従って、運動をして筋肉をつけることが大切なのです。その為に、食事は魚類と野菜を中心として取ることが望ましいですね。
 この上で、“呼吸筋のトレーニング”をする事が肝要です。我がSCHOOLでは、徹底して腹式呼吸を訓練しています。また、ヨガetc.での特別の呼吸法もLessonしているのは、日頃用いない呼吸筋を呼び覚ますためです。コロナに罹ると、肺炎を併発したり呼吸困難や息切れが顕著になるのは、日頃からこの訓練ができていないからです。呼吸筋がシッカリすると、コロナと戦う2週間の間、酸素を体内に多く取り込むことができ戦力アップになります。
 呼吸に必要な筋肉は、肋骨の間にある「肋間筋(ろつかんきん)」、頭を支えるため首にある「胸鎖乳突筋(きようさにゆうとつきん)」、そして一番大切な「横隔膜(おうかくまく)」etc.です。SCHOOLでは、岡田恭子先生が徹底指導してくれていますし、先般寄せられた春田誠一先生の指導文章にもその重要性が示されておりました。私は、幸いにも12歳の時にフルートを吹き始めましたので、徹底的に“腹式呼吸”に改められ、それ以来、平静の呼吸が腹式呼吸です。僧侶が読経するのもこの腹式呼吸の習得にも関係があり、免疫力の最重要ポイントなのです。
 その上で、“気”を前向きにする事です。気は「命の方向性」ですから、生きるための「目標と目的」(道)を明快にして前進の気を養うのです。コロナから逃げたり臆病になっては全てがマイナスの気に転じてしまいます。しかし、決して侮らないようにしましょう。
 こうすることで、肉体と精神のバランスが整い、病原体に対して勝利しないまでも共存する態勢が整います

 

この続きは、来週のお楽しみ……('-^*)/