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今週の喝 第74号(2006.9.17~9.23)成功への道しるべ!成功方程式 〜その14〜

潜在意識の大活用・あなたが変われば全てが変わる
潜在意識ってどんなもの?

成功への道しるべ!成功方程式 〜その14〜

 人間は未来を想像し、そしてその想像を現実のものとするエネルギーから特別に授かりました。その力がイメージパワー(=想像力)です。
 未来の目標が定まると、今の心はその定めた目標を実現化するため、不満足・不安定の状態になり、それを乗り越えるために心の活性化(=活力)が起こります。

 そして、人間はイメージが明快になればなるほど、そのことに心を傾けます。これが人の“集中力”です。よって、集中できているとは、「未来のイメージが明快である」と言ってもよいのです。
 気の散っている人は、常に自分の心が自分以外の所を意識しているため、自分の将来の“あるべき姿”が非常に不明瞭になり、むしろ、最も悪い姿が心をよぎります。
 これがマイナス思考で、その根本原因は集中力欠如にあります。
 全ての成功の根本要因は集中力です。

=集中力を身につけると、人生はバラ色!=
 集中力を自分のものとした人は、全ての事象において、自分がイメージしたとおりの人生を歩むため、とても充実しています。逆説的に言えば、自分の将来においてなりたい姿、やりたいことを明快にイメージすることは集中力を高めることになるのです。
 つまり、集中力が高まればが増し、想像力が豊かな人は集中度合いの強い人です。だから<集中力=イメージ力>なのです。
 これでは、ニワトリが先かタマゴが先かと言うことになり、どのように自分の能力を高めてゆけばよいのか分かりません。そこで、これからじっくりと皆さんに集中力の付け方(イメージ力の活性)を伝授してゆきましょう。
 イメージ力、集中力を高める手段として、今週から“スーパー記憶術”を使って訓練します。人間には「覚える」と言う言葉にアレルギー反応を起こす人もいれば、それを得意とする人もいます。
 その分水嶺(分かれ目)はどこにあるのかというと、覚えることにちょっとしたコツを把握していて、それによって「人に誉められた」「得をした」などた他人の評価を得たか、「自分のやりたいことに役立てた」「やりたいことだから自然に覚えた」などの成功体験をもっている人は不思議と物覚えが良く、逆に「そんなことも知らないの」「もう忘れたのか」と言うような他人のマイナス感情にさらされた経験をもっている人は、はなから覚えることを敬遠してしまいます。
 人が“ものを覚える”能力の第一義は、能動的忌避的かにあるのです。何事に付けても心の持ちようそのものが成功失敗の分かれ目なのです。かといって、「だから能動的な心を持つのだ」と命令されても人は、そのようになれません。そこで、昔の教育は人間の情動にマッチした素晴らしい方法を編み出しました。
 それは、失敗したり、出来が悪いときには「集中させればよい」ということを知らないにもかかわらず、簡単に人間を集中させる方法を見つけたのです。それは、不安・不満が活性の原動力であることをまるで知っているかのように、人は自然体でこの方法に到達したのです。
 その方法とは俗に言う「スパルタ教育」です。日本の旧軍もビンタによってその統率をとったように、ほとんどの人が、失敗したり気が散ると暴力的制裁を加えられると思うと、その心は良かれ悪しかれ一点に集中します。ビンタを食らっているときに、他事を考える人間はいませんね。
 しかし、現代社会において、他人に暴力的制裁を加えれば訴えられかねません。けれどもこのことは、大いなるヒントになりました。それは皮膚感覚(=触覚)に訴えかけると集中するという単純明快な回答でした。

 我々は頭脳だけに頼らず、

   五感に訴えかければ、

     とてつもない才能を発揮する!
という大発見に、繋がるのでした。
 さて、あなたもこの方法で素晴らしい才能豊かな人生を過ごすことが出来ます。
あなたの愛する人、あなたの親友、あなたの最も大切な人達といっしょに、この素晴らしい人間の英知を開発してゆきましょう。
 もし「一人でやるよ」と言うあなたがいるとしたら、それは心を開くことの出来る仲間が誰もいないのではないでしょうか。


続きはまた来週……!