M&Uスクール

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今週の喝 第45号(2006.2.26~3.4)成功へ道しるべ!その心構えは如何に 〜その1〜

潜在意識の大活用・あなたが変われば全てが変わる
潜在意識ってどんなもの?

成功へ道しるべ!その心構えは如何に 〜その1〜


人は誰しも思い通りの人生を歩みたい、欲しいものを手に入れたいと願っています。
その上、健康で爽快な生活を営み、多くの人望を得て名を残すことが出来れば言うことがありません。
これらの願望を実現化することを、我々は人生における成功と認識し、それに向かって毎日を送っているのです。


=成功者には「形」がある!=

過去の偉人、成功者をつぶさに研究すると、色々な共通項があることに気付きます。ホテル王のコンラッド・ヒルトンは幼いときのママゴトではいつも、ホテルの支配人の役を演じていました。また、ナポレオン・ボナパルト士官学校入学と同時に、コルシカ島の長官になったならどこに砲門を置くかを戦略図にしたため、その防御方法を常に考えていました。

彼らはいつも、自分がその要職に就いたときにどのように働くかを仮想空間の中で思いを馳せ、いつしかその事態がおとずれることを信じてシミュレーションに余念がありませんでした。
そして、それが実現化するためには、多くに人を動かさなければならないことも熟知していたので、人間関係自己変革の重要性も疎かにしませんでした。

成功を己のものとした人は、先ず自分自身で「出来ること」人の手を借りないと「出来ないこと」を明快にしていました。
その上で、「出来ること」の中には、<やりたいこと><しなければならないこと>があることを分け、<やりたいこと>のためには<しなければならないこと>を先ずすることが肝要であることに気付いています。
概して<しなければならないこと>とは、「やりたくないこと」である場合が多いので、凡人である我々は、先ずここでつまずきます。

こんなところを想像してみてください。
あなたの目の前には料理が二皿並んでいます。そして、あなたはそれらを全部平らげなければなりません。しかし、Aの皿には大好物、Bには嫌いな食べ物が盛りつけられています。

さて、あなたはどちらの皿から手を付けますか?

成功者、賢人と言われる人は、そのほとんどがBから手を付け、その後にA、すなわち自分の好物を食べます。

つまり、<しなければならないこと>を済ませた上で、<やりたいこと>に着手する……これが成功への第一歩なのです。

そこで、みなさんはノートを二冊用意し、一冊目には「出来る・出来ないノート」と見出しを書き、二冊目には「やりたい・やらねばならないノート」と見出しを付け、全てのことをこのノートに書き込む習慣を付けてください。
先ずは「出来る・出来ないノート」に事象を書き、「出来る」方に書いた事柄を今度は「やりたい・やらねばならないノート」に仕分けをしてゆくのです。
そして、<しなければならないこと>が列挙できれば、今度はそれらをどれからやるかをしっかりと計算して優先順位を決めて下さい。そして、淡々とそれを実行に移すのです。

「やることを決め、決めたことをやる」

ことこそ成功への第一歩なのです。


続きはまた来週……!