M&Uスクール

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今週の喝 第786号(2020.5.11~5.17)この世は全て催眠だ(527)〜ちょっと考えてみましょう その5〜

潜在意識の大活用・あなたが変われば全てが変わる

潜在意識ってどんなもの? 

この世は全て催眠だ(527
ちょっと考えてみましょう~その5〜

 新型コロナウイルスを、フェークニュース等に惑わされず、科学的根拠を基にその実態を今迄の情報でまとめると、単なる風邪の一種で、罹患者重篤率も40万人に1人という結果が出ました。死亡者も5月10日現在で(合併症で亡くなった人も含めて)650人ほどです。
 この数を多いと取るのか少ないと見るのかは、それぞれ人間の観念に委ねられますが、通年のインフルエンザの死亡者数が約3千人、合併症を入れると約1万人にのぼります。
 しかし、インフルエンザの死亡者が話題に上らないのには、そこに開発されたワクチンと特効薬があると信じられているからです。このように死亡者数を単なる員数扱いしてよいとは思いませんが、先ずは実態を掌握するためにはとても大切なことです。
 そして、iPS細胞でノーベル賞を獲得した山中伸弥さんも声高に、PCR検査の重要性を叫んでいます。しかし、このPCR検査は、以前にSARSやMERSなど多くのコロナウイルス用に開発された検査薬で、2019新型コロナウイルス専用ではありません。山中先生がそんなことを知らないはずもなく、これは憶測ですが、人は実態よりも安心する材料があるということだけで落ち着きます。ですから、普通のインフルエンザの方が重篤化、死亡率も高いのに話題に上らず、新型コロナだけがクローズアップされるのは、政府もマスコミも庶民も浮き足立っている証です。先ずは、冷静に事態を見つめて、落ち着いた対応を求めるために、一つの旗頭としてPCR検査、今ではコロナ抗体検査を含めて推進しているのだと思います。
 先週私は、「集団免疫」を獲得するまで、各自の自覚に任せて罹患する者は罹患し、死ぬ者は死に、共存する者は共存し、意義を悟るものは意義に気付くのです。まさに良寛さんの明言、
 「災難に遭う時節には災難に遭うが良く候、死ぬる時節には死ぬるが良く候、これがこれ、災難から逃れる妙法にて候」
と書きましたが、“死ぬ者は死に”とは大変不躾な書き方のようですが、生命力の観点から敢えてこのような表現にしました。そして、この観念は、新型コロナの実態を掌握する内に、益々信念化されてきました。

 

★★めざせ!「コロナとの共存」★★

 「死」をもってコロナ禍の終焉をもし私が迎えるとするなら、それも受け入れることが人間としての覚悟の一つです。
 宗教的に捉えると、我々人間の創造主である神が、同じく新型コロナも創ったという現実を、人間自体がどこかで何かを勘違いして間違った方向に進んだために、そのアンバランスに気付かせようとして警鐘を鳴らしていると解釈できます。そして、我々人間が新型コロナに対抗する手立ては、自分の体内で生成する「免疫」に、しばらくは頼らなければならないのが現状です。免疫は、心と身体の関係がバランス良く、夢と希望に溢れる前進の“気”を発し、その“気”が一つに集中して、尚且つ、その気の目標と目的が自分の良心に合致している者が、そのパワー(免疫力)をより充実させます。この自己防御法(免疫力Up)を潜在意識に刷り込み、無意識化させた人間が、新型コロナと共存できるのです。
 新型コロナはウイルスです。ウイルスは自分自身で増殖も生存もできません。そこで、別の生体が必要になり宿ります。しかも、生体自身の免疫力(抵抗力)が弱い個体に宿る性質があります。その上不思議な事に、A型インフルとB型インフルを同時に罹患したという話を、私はほとんど聞いたことがありませんし、新型コロナとインフルエンザの両方の反応が出たことも耳には入ってきません。もしかしたら、私が知らないだけかも知れませんが、数がグッと少ないのでしょう。
 この現象を憶測するに、コロナとインフルが勢力争いをしているように考えると合点がいきます。それはウイルスのDNA自身がもつ“気”のエネルギーではないでしょうか。この世に存在する総てのものは、出現しては増大しようとし、やがて衰亡してゆきます。これは、神の摂理(法則)です。バラモン教では「創造(ブラフマン)→維持(ビシュヌ)→破壊(シヴァ)」のサイクルが繰り返され、その過程に突然変異によって“進化”が現れると説いています。これを科学的にサイバネティクスの理論でいえば、「前進→失敗→修正」を繰り返すのです。ですから人間が特効薬を開発しても、大宇宙の摂理は新たなるDNA進化でもって修正してくるはずで、イタチごっこです。
 結局、最後に残る防御法は「免疫力」の強化以外にありません。免疫力とは、これも分かりやすくいえば、ゴミ袋にゴミを詰め込んで、それをポイッと捨てると考えると良いでしょう。中のゴミは、インフルエンザ、新型コロナであれ、黄色ブドウ球菌、結核菌であれ、何でも良いのです。そのゴミ袋の役割を担うのが、血液中の“白血球”です。従って、「自然治癒力」と言われる免疫力を強化するには、元気な血をつくることが肝要なのです。その最大要素は、先にも書きました“気”を活性化することです。その状態を心身共に「元気」といいます。

 

この続きは、来週のお楽しみ……('-^*)/