M&Uスクール

潜在意識の有効活用を教える学校”M&Uスクール”のサイト

今週の喝 第690号(2018.7.9~7.15)この世は全て催眠だ(431)〜「才能」は“出逢い”によって開花される〜

潜在意識の大活用・あなたが変われば全てが変わる

潜在意識ってどんなもの? 

この世は全て催眠だ(431
「前進せよ!あとは運命に委ねるのだ」

 もう少し、私の闘病生活について書くことをお許し下さい。
私が腰痛を覚えたのは、今年4月後半でした。そして、それがM&U SCHOOLの開講日にピークを迎え、授業は何とか座ることで講義することが出来ましたが、右腰に激痛が走るような状態が続きました。以後、整骨院や内臓調整の権威に診てもらっても、一向に痛みは改善されません。そして、西宮の大病院でシッカリ調べて貰おうと門を叩きましたが、そこの整形外科医は、「ただの腰痛だから」と言って、鎮痛剤を処方してくれるだけでした。そして、ゴールデンウイーク中は安静にしていても、波動のように痛みが押しては引く状態です。
 私は「これは、気のものか?!」と思い、連休明けから普段通りに仕事をすることにしました。その訳は、自分の身体の状況をインターネットで調べると、
 「腰痛は、マイナス感情から起きることもある」
という項目もあり、精神的甘えや仕事忌避などが原因という場合もあると言うのです。そして、実際に講義に出向くと、私の講義を熱心に聴いてくれて、尚且つトップの方々がそれをシッカリと実行してくれている会社に行くと、不思議や不思議!痛みを感じなくなるのです。但し、その逆も起こりましたので、私は今から考えると恥ずかしながらとてもストイックなになって、正に、
 「私の腰痛は、SCHOOLの提唱する摂理をないがしろにする者達が悪い
と、外界の所為にする始末でした。しかし、“外界の所為”にしたところで、痛みが去る訳ではありません。私は為す術がなくなり、心は五里霧中。そして、5月のSCHOOL開講日の前日の真夜中に、鎮痛座薬を2個使っても一向に治まらない激痛に見舞われ、本来なら欠席、休講にしたいくらいでしたが、私は、
 「この苦しみを踏破するには、前進するしかない。その先に菩薩が待ってる(極楽)か、閻(えん)魔(ま)が待ってる(地獄)かが私の運命だ
と心の中で内響が聞こえ、朝、母にキッチリと挨拶をして家を出ました。

 

★★私にとって“病”は、神のテスト!?★★ 
 そして、心華寺での一日目の授業が終わった頃に高熱を発し、救急搬送され宇治徳洲会病院に入院したのです。病状は、血液中に多量の黄色ブドウ球菌が繁殖する「菌血症」になり、その菌が膿となって脊髄にたまり、それが神経を圧迫して激痛を起こしていたのです。正式病名は「硬膜外腫瘍」というもので、後で判明したのですが、発見(治療)が遅れたり、放っておくと下半身不随にまで発展するケースもあったようです。
 この病名をインターネットにインプットすると、専門病院の欄に我が「宇治徳洲会病院」の名が掲載されています。これら偶然の一致に今は手を合わすばかりですが、本当に不思議な出会いが連続的に起こったのです。
 「歴史にif(もし)はない!」といいますが、もし高熱が心華寺で発していなければ、最悪の状況になっていたかも知れません。私は宗教的解釈から、“金港弁財天さまのお導き”と今は思っております。そして、この奇跡はまだまだ続きます。
 入院直後、病名も判明しない時に救急医が直感で投与した点滴が、(後日判明したのですが)バッチリ当たり、1週間後には菌血症が大分改善されてきたのです。しかし、脊髄中の膿の量はハンパない状態です。そこで、整形外科医の診断で「手術!」と告げられた時には、この医師団にお任せすればすべて上手く行く「南無阿弥陀仏」(阿弥陀さまに全てお任せします)の心境で、大手術であるにもかかわらず、心に全く恐怖心は湧かず、むしろ、安堵感と感謝の心でいっぱいでした。そして、手術の当日午前6時半、看護師の一人が私の病室に駆け込み、
 「すみません。今日の手術は中止になりました
との突然の知らせに、狐につままれたようにしていると、昨夜遅く行われた術前カンファレンスで、「抗生剤投与を増やして経過観察する」と変更になったというのです。このようなことは、この病院でも前代未聞だそうで、後で聴いたのですが“5時間の大手術”が回避されました。
 そして、本来は今月(7月)11日までの入院予定が、6月29日の夜、これまた突然主治医が病室を訪れ、「明後日退院していいですよ」と一言。私は予定より10日早く退院することになり、現在、自宅療養中です。
 今になって思うのですが、激痛の中でも、私は自分の使命を見失うことはありませんでした。そんな“心構え”をSomething Greatgが聞き届けて下さったように感じます。心の科学の視点から言うと、
 「目標(形)を定め、目的(何のためにと言う心構え)を明快にする(道の確立)ことで、事象(天)が動く
のです。今回の病は、これを30年以上に渡って提唱し続けてきた私に対する“神のテスト”であったと今は感じています。

     この続きは、来週のお楽しみ……('-^*)/