M&Uスクール

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今週の喝 第644号  (2017.08.21~2017.08.27)

 

 

潜在意識の大活用・あなたが変われば全てが変わる

成功への道しるべ!この世は全て催眠だ387

 

                   記憶力・計算力 vs 発想力!
                                 
 
 「必要は発明の母=Necessity is the mother of invention.」
「ガリバー旅行記」を書いた、作家ジョナサン・スウィフトの言葉です。

多くの人間は、
 「遠くにいる愛しの人とお話が出来れば良いのになあ」
と思うのですが、「何としても、話したい」とは思いません。一般人は、社会の現状と自分の思いをシフトして物事を考えますから、現実に“遠くにいる人間と話す道具”が存在しなければ、それは「不可能」と思い込み、自分自身でそのような道具や機械を作り出そうとはせずに、いち早く白旗を揚げて「出来ない!」と答えを出してしまいます。
 そこにアレキサンダー・グラハム・ベルが、強い思いで、
 「何としてもそのような道具を作り出すぞ
と意気込み、電話を完成させました
 こんな話をすると、凡人は「彼は特別!」と断言し、努力しない自分を隠してしまいます。以前にもこの紙面で書きましたが、そのような人間(大多数を占める凡人)は、一生何か自分が欲するものを、自らの手で作り出そうとすることはありません。
 このように一つの発明を見ても、多くの人間とベルのような天才と言われる人物は脳の構造が根本的に違うように見えます。もちろん、我々とは違う桁外れの発想力を持っていることは厳然とした事実です。しかし、ベルのような発想力の源は何処にあるのでしょうか。ベルと我々の相違は、単に頭脳明晰性と片付けて良いのでしょうか。
 頭脳明晰……この言葉から私が感じるのは、先ず第一に記憶力、第二に計算力が思い浮かびます。しかし、ここに発想力は感じられません。発想力……つまり、アイデアが湧くための条件はどこにその秘密があるのでしょうか。

 

★★意志力の強さ=発想力の強さ★★

 

 私はこの現象の要因を為すものの第一は、思い入れの強さだと思います。「○○があれば良いのになぁ」という心と、「○○が絶対に欲しい」という思い入れの違い、つまり、欲求の強さがこの世に現存しなければ「作り出して見せよう」という意志力に繋がりません。
 独裁者アドルフ・ヒトラーを描いた女性監督レニー・リーフェンシュタールの作品「意志の勝利」は、いわゆるプロパガンダ(宣伝)映画の一つですが、如実に、何事も「欲求の強さ=意志の強さ」によって物事の完成度が決まることを謳っています。これがナチス・プロパガンダ映画である故に現在ではあまり重きを置かれませんが、人間力と言い換えられる意志力によって、人の物事完遂力が決まることを伝えています。
 「○○があれば良いのに」タイプの人は、一般的に見ると社会性を備え、周囲の人間とも融和することで“良い人”になり、世間の邪魔になる事はやりません。一般的に言うと「善良な小市民」なのです。このタイプの人は、例えば、欲しい自動車一台買うのに、自分が心に描く理想がぼやけているので、パンフレットを集め、その中から、色や形などを比較しながら(比べて)決めて行きます。ですから、自分の気に入ったものがなくても、パンフの中から選びますので、それが自分にふさわしいのだという動機付けを後からやります。それは、先に述べた「彼は特別!」的発想で、周囲を容認することによって自分自身を納得させます。それは、「やらないための理由付け」であって、その本心は「面倒臭い」から発していますが、当の本人は、そのことに気付きません。つまり、凡人とは、無意識に「楽と得」を求める性質が勝っているため、漸進的なことはやりません


 一方「○○が絶対に欲しい」型の人間は、偏屈で社会に背を向け、自分勝手な行動パターで生活する故、「変人」の誹りを受けることもあります。(全てが全てではありませんが……)
 先に述べた頭脳明晰性とは学校での成績が良かった人と言っても良く、その人達は記憶力や計算能に長けてはいるものの、発想力に於いては少し劣るところが感じられます私の職業である音楽の世界も、作曲や編曲の分野では、以外と音楽学校の成績の良い人は、Arrange(編曲)の分野で活躍しています。演歌を含むJ-popsの世界では、作曲に長けた人はあまり音楽学校とは縁のない人が多いですね。でも、華麗なSoundを響かせてくれるのは、やはり優秀な音楽学校を卒業した人が多いです。つまり、私もArrangeの仕事をしているので分かりますが、ArrangeはSoundを作るための記憶と計算……つまり勉強脳が主流になって、そこに工夫(発想力)を上乗せして行く感じです
 一方、作曲は全く無の状態から一つの楽曲を生み出すのです。これが勉強をシッカリした人は、無意識の内に自然に過去に学習した事柄の記憶や計算能が出てくるので、「どこかで聴いた曲」……悪くすれば“盗作”に進むこともあります。
 これらのことから導き出される回答は、意志の強さは発想力の強さと言うことになります、さて、それは何故なのでしょうか?

  この続きは、来週のお楽しみ……('-^*)/