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【開催レポート】第104回マエストロの会in東京(2017年6月27日開催)

第104回マエストロの会in東京が開催されました。
今回も全国から経営者・幹部の皆様が集まりました。
※マエストロの会とは何か?はこちらをご覧ください。f:id:muschool:20170705151131j:plain

 

まずは我がマエストロの会会長、伊藤満琉社長(三商㈱)よりご挨拶がありました。
「人間万事塞翁が馬について、ご自身が経験されたエピソードを交えてお話しくださいました。

 

 

そして、本日は㈱菅原工務所の菅原脩太常務が参加してくださいました!
当会メンバーからの紹介で、遠く山形よりお越しくださいました。

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そして、㈱GSユアサの湯淺栄人様が赴任先のインドネシアよりお越しくださいました!久しぶりの再会、とてもうれしかったです。

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さて、そんなメンバーで開催された第104回マエストロの会。
今回も梅谷忠洋先生がリーダーの極意の講義をしてくださいました。

ほんの一部ではありますが、講義レポートをいたします!

  

私たちが発揮するエネルギーを表す公式【(E×A)/X】?

人間が持つエネルギーが最大限に発揮されるのはどのようにすればよいか?
それを式に表すと下記のようになります。

 

(E×A)/X

それぞれ何を表しているのか…。
E=人間が持つ活動エネルギー
A=巻き込み係数、自分にどれだけの人が賛同してくれているか?
X=気散係数、物事に対する集中度合


まずは分子から、、、
分子はその人のエネルギー総数を表しています。
ひとりの人の活動エネルギー(E)が等しく[100]ずつ持ち合わせていると考えます。
そしてその人のすることに多くの賛同者がいれば、巻き込み係数(A)が変化します。
つまり、賛同者が2人いれば[200]、3人いれば[300]と…、分子のエネルギー総数[E×A]がさらに増します。

 

次に分母、、、
Xは気散係数と言われ、一つのことに集中していれば[1]に近づき、
逆に2つ、3つのことに気が向けば[2][3]に増えていきます。

1つのことに集中していればXは[1]になり分子が200の場合、
200÷1で発揮されるエネルギーは[200]になります。
ただし、ここでその人が2つのことに気が取られてしまえば、
発揮されるエネルギーは[100]になってしまいます。

 

仕事や身近な出来事に照らし合わせて見るとよく分かります。
仕事に集中したいのに、その日の朝にした夫婦喧嘩、週末の予定などなど
色んな事に気が取られてしまっていては仕事の成果は上がりません。

逆に成果が上がる時は、「全てを忘れ去って仕事をに集中しきっている時」
ということは確かに経験があります。

 

つまり、A=賛同者を集め、Xを限りなく[1]に近づけることが、

我々の発揮エネルギーを最大限にする方法ということでした。

 

さて、それでは私たちはどのようにすれば良いのでしょうか…?
講義ではその点まで深く深く講義してくださいました!

 

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他にも、私たち人間が過ちを犯す「認知バイアス」など、

私たちリーダーにとっては欠かすことができないことを学んだ講義でした。

 

懇親会はおいしい食事とワインでお祝い!
講義終了後は、場所を移し懇親会を開催しました。
今回のお店は「レストラン シュバリエ」
港区三田イタリア大使館そばにある3階建てのフランス料理店です。

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美味しf:id:muschool:20170705151424j:plainい料理はもちろんのこと、なんと地下には天然のワイン蔵があります。
オーナー太田様がめったに聞けないワインの秘話や、おいしい飲み方を伝授してくださいました。「ワイン選びには生産者の人格を見る」ということをおっしゃっていた太田様。ワインにも経営に通じることがあると、メンバー一同うなっておりました。

 

 


そして、マエストロの会のメンバーであり、経営者としての大先輩であるタマチ工業㈱の太田邦博会長が旭日単光章を受章されたのを祝して、皆さんでお祝いをいたしました!何とめったにお目にかかれない勲章まで見せてくださいました!

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盛況のうちに幕を閉じたマエストロの会。
次回は8月7日(月)京都にて開催です!

 

受講者の声

今回の講義では"認知バイアス"について学びました。
この"認知バイアス"とは社会心理学で不合理な選択のことをといいます。
人間が間違いを起こすといわれる心理パターンは16項目。
その1つ1つの解説を日常の生活に当てはめてみると、
自分自身が如何に先入観や思い込みによる"認知バイアス"に
支配されているのかを認識することが出来ます。
それぞれの特性を理解し、これらのバイアスが存在するということを前提に
物事に臨み、不要なバイアスを自身から取り除くことの大切さを
感じることが出来ました。

(㈱オートセンターNAO 鈴木博文専務)

 

今回の講義も大変内容の深いものでしたが
「人は人と繋がることで華が咲く」という言葉が心に残っています。
たとえ嫌な人でも苦手な人でも関係なく繋がることが大切であり、
すべての人との関係性が大切だったんだと目から鱗状態です。

(テクノス西日本株式会社 取締役 山中 太)