潜在意識の大活用・あなたが変われば全てが変わる
潜在意識ってどんなもの？
この世は全て催眠だ（６２０）
今回の災難からSCHOOLの授業の正しさを認識しました
夢現(ゆめうつつ)の中にいると、自分の潜在意識をしっかりと垣間見ることができます。どういうことかというと、先回この紙面にも書いたように、自分が心底大切に思っている方や事柄がハッキリするのです。未だに、宇宿先生が私の心に宿っていて、姿も形も、声もそのイントネーションも、恰(あたか)もそこにいるように見えて、聞こえてくるから不思議です。それも後からその夢現の日時を振り返ると、我が師の11年目の命日（3月5日）だったから、これ又、不思議が重なりました。神の所業は大きく、時間とバランスの統括です。その時間、日にちがピッタリ合うということは、近くに私の生命を統括する私を超えた存在（Something Great）が、（都合良く解釈すると）「私を護って下さっている」と思うのです。
潜在意識がHDD（ハードディスクドライブ）の様なものではと仮説を立てていたことが、だんだん鮮明になってきました。私たちの心のその根柢には、自分の心を動かす原動力のようなものが確かに存在し、それに揺さぶられるように我々の心は反応するのです。そのなかに強い印象を受けた事象や人物を明快にフィードバックする機能が備わっているようです。
つまり、反復練習や強印象な濃い体験が潜在意識にインプットされると、それはまさしく、Psycho Cybernetics(サイコ・サイバネティックス：目的指向型自動機械的制御装置)の機能の再発見でした。俗に“癖”を付けることが潜在意識の役割の第一機能であることへの気付きです。「癖付け」とは言い換えると“無意識への記憶付け”であることが明快になりました。私たちの行動や記憶が自動的に反応するのは、潜在意識がベースにあり、そこに癖付けられた（潜在意識にインプットされた）情報系が自動的に反応して、我々の実生活に影響をもたらすのです。
これは、私の体験則からもの申しますが、潜在意識にインプットする方法は、根本的には反復練習によって我々のHDD(肉体)に癖付けするか、もう一つは人工的に夢現の状態を“催眠法”によって創り出すことだという確証に繋がりました。
★★“病”に罹る真の意義！★★
私が今回の災難に遭遇し、本当に生死の境を彷徨ったにもかかわらず、また脳梗塞という本来身体の一部が不虞になってもおかしくない脳出血が起こったのに、現在全く正常に動いていることも、何か意味があると私は信じています。
このように病に伏すと、周囲の人達の優しさなど心の奥底が見えてきます。もちろんこのような病床にいる私が、一番天罰を受けたのですが……。
そして、自分自身で自由気ままに身動きがとれない状態は、その分、心の動揺が激しいので、ちょっとした言葉のアヤで心が揺れる自分を見つけました。自分自身のレベルの低さを痛感します。
してみれば、“病”とは真の自分自身を垣間見る為の試練とも考えられます。そして、“病”そのものは不動と言ってもよいくらい、私たち小さな人間の意のままにはなりません。つまり、“病”に我々が「合わせる」ことが重要だと気付くことこそ（逆説的に言えば、それに気付かないからこそ）、“病”に罹ったとも言えます。
さて、後で分かったことですが、私の脳梗塞はCORONA（オミクロンBA2型）が原因で、血液が凝固しそれが脳血管を詰まらせたそうです。よくCORONAは持病（糖尿病や高血圧）持ちがそれを助長し重篤化させるとTVで言っていますが、私の場合はその逆であったようです。つまり、CORONAによって、血液凝固が起こり、その血液の圧力で脳溢血が生じたようです。そして、体力が弱り、免疫低下が起きていた時に、CORONAの進入を自分の身体が許してしまった（ようだ）！と説明を受けました。
「持病がCORONAを重篤化！従って高齢者の死亡率が高い」と叫んでいますが、持病が原因の血液障害が体力を消耗させ、その弱った免疫で病気に罹りやすい身体になる……つまりゲシュタルト的には解説されていないのです。ですから、私の脳梗塞の原因は「免疫不全」から来た……もっと簡単に言うと、過労が原因で、免疫低下が生じ、オミクロン株を排除できなかったのが根本原因です。ですから、これからの予防法は、極力過労にならないように「活動制御」と、精神的には「正常性バイアスの排除」です。これは、私だけのことではなく、皆さんにも通じる対処法なのでお伝え致します。
この続きは、来週のお楽しみ……('-^*)/
