2019年1月15日−16日に京都舞鶴にて第111回マエストロの会が開催されました。
ここでは勉強会の様子をはじめ、会で行われたイベントの様子をお伝えします。
【講義:平成三十一年、運勢の行方】
今年はじめてのマエストロの会は、「平成三十一年、運勢の行方」の解説からスタートしました。
己亥の2019年は土の性質を持つ「己(つちのと)」と「水の性質を持つ亥(い)」は相克(相性の悪い関係)です。これを私達に当てはめると「上が下を押さえつける構図」になります。しかし下は押さえつけられるだけでは留まっておらずに、必ず後から反発が湧き上がります。
同じ年回りの60年前の1959年に、安保闘争を始めとする多くのデモ活動が起こったことからも、己亥の一年の様子がよくわかります。
会社で例えると、上司が押さえつけると部下が反発してくる構図になります。そこで私達は上や下ばかり見ず、横(一緒に学んでいる朋、仲間、同士)の声にしっかりと耳を傾けることが大事だと学びました、
さらに「亥」は「核」であり、己亥は己の核=「自分は何で勝負できるのか・何処で勝負するのか」ということができます。
「正しい場所で挑戦する年!筋道を通せば繁栄あり!」
こう解説してくださった2019年、私もしっかりと自分の活躍できる場所を見定める一年としてまいります!皆様におかれましても、素晴らしい一年になりますことを心から祈念いたします。
※今回は特別ゲストで梅谷先生の中学校時代の恩師で画家の伊勢昌史先生がお越し下さいました!
【勉強会の後は…】
勉強会の後は懇親会と、1月16日に誕生日を迎える梅谷先生のバースデーパーティーを開催しました!パーティーでは「かに」で勝負しておられる、料理旅館「竹林」さんで美味しいかに料理を堪能しました。
大将のお話によると、なんでも本物の蟹は調味料をつけずに食べられる上にニオイがしないとのこと…。
これでもか!という程出してくださった蟹を食べても手には一切ニオイがつかず、しかも飽きることなく美味しいかに料理を味わいました。
【智恩寺・元伊勢籠(この)神社に参拝】
二日目は智恩寺の参拝からスタートしました。智恩寺といえば日本三文殊の一つで、智恵を授かる文殊さんとして有名です。
次に、元伊勢籠(この)神社に正式参拝しました。天照大神、豊受大神が、伊勢神宮の前にこの地に奉られていたことから元伊勢籠神社と呼ばれるようになりました。
その歴史は縄文時代まで遡り、正式な起源が分からないほど古いとのことでした。
当日はあいにくの雨模様でしたが、正式参拝している間だけは陽の光が差し込み、葉についた雫が光りとても美しい風景に包まれていました。
【最後は天橋立へ!】
宮城県の松島,広島県の厳島(いつくしま)と並び日本三景で有名な天橋立に行ってまいりました。
ケーブルカーに乗り展望台から見る景色は雨模様でもその美しさが伺えました!
晴れた日に「天橋立股のぞき」をすると、普段見られない景色が見られるそうで、天気が良いタイミングでまた訪れることを楽しみにしながら第111回マエストロの会を終えました。