M&Uスクール

潜在意識の有効活用を教える学校”M&Uスクール”のサイト

今週の喝 第656号  (2017.11.13~2017.11.19)

 

潜在意識の大活用・あなたが変われば全てが変わる

成功への道しるべ!この世は全て催眠だ397

      

         才能とは、能力と人格のバランスで決まる!
                                 
 
  人間のエネルギー方程式aE/X]。a引き込み係数E能力係数、そして、X気散係数……このように書くと、何やらとてつもなく難しい事のように感じますが、ごく簡単に言いますと、

①人間は、生まれながらにして平等の能力を持っている
②教育や出逢いの環境によって、その人間のa(=引き込み係 数)、X(=気散係数)が形作られる
③人生の成功失敗は、このaとXの相関関係で決まる

オッといけない、また、難しく書いてしまった!
 要するに、頭脳構成(頭の中身)は一緒なのに、成績や発想の違いは、集中する性質を身につけたか気が散っているかによって決まり、それが社会に役立つかどうかは、どれだけの人がそれに賛同し、協力を惜しまないかに掛かってくるということです
 ですから、頭が良い(集中力を身につけている)だけでは、頭脳明晰ではあっても、人間性(人格)が豊かで他者の支持が得られなければ物事は成就せず、世に功績としては残りません。つまり、人間の才能とは「能力と人格」のバランスが執れていないと社会性(世間の認知)は生まれないということです。
 どんな天才・秀才も、嫌味のある性格ならば、世間からは阻害され、社会には受け入れられません。現代社会に於いて、このような人間が多く生まれてきています。彼らは、いわゆる「オタク」と呼ばれる人々で、一つのことに対して、それも自分の気に入った分野で“集中力”を発揮しますが、社会性(=あらゆる関係性)は全く眼中にありません
 彼らは、人間関係の維持が苦手、もしくは全く出来ない……そこで、コンピュータetc.無機質なモノ(ソリッドステート)と向き合って、自分の好きなことを好きな時間に好きなだけ(=勝手気ままに)集中(=固着?)して行います。そんな中で、たまにアップル創設者のスティーブン・ジョブズのような天才的な人物が現れ、彼らの作ったモノやソフトは、その有益性だけが評価され世の中に流布されてゆくのです。

 

★★社会性は「能力」だけでは成立しない★★

 一般的に、もの凄い才能を発揮しているのに、その人間自体に社会性がないため、その才能が活かされない人間を”アスペルガー症候群”(一つの特異性はあるけれども、社会性がない)として、異常人扱いしています。つまり、才能とはその人間の中に存在するだけではダメで、それが社会に活かされていって、初めて評価が下され、世に認められて“天才・秀才”と見なされます。古来より「天才と◯違いは紙一重」というのは、このような社会の評価体制から出たことわざなのです。
 アスペルガーと呼ばれる人達は、「集中力」は人一倍持っています。その証拠に、食事を忘れてそのことに没頭することも儘あります。世に「寝食を忘れて、その事に取り組む人」がいて大きな評価を得ていますが、彼らは、その成果を世に認められた人達で、それが得られない人達は「アスペルガー」として異常者扱いされるのです。
 つまり、人間は「共感性」をもって社会の一員としてそこに存在価値を見いだされなければ、奇人変人扱いです。その「社会の一員としての存在価値」が、エネルギー方程式[aE/X]“a”に当たるのです

 人間は“社会”を形成する生き物です。昆虫で言えば“蜂類”と同じで、社会に対しての有用性のある役割を持っていなければ排除されます。ですから、古来より為政者は庶民の中よりこの社会的有用性のある人物を登用しようと、中国の「科挙」のような登用試験を実施しましたが、それは集中力(気散係数X=1)のある人間は見出せても、社会性の柱である人望(a)をチェックすることはとても困難なことです。
 ですから、人間はいくら能力を鍛えても、その能力を善の方向に用いるか、悪の方向に用いるかでその人格は変わってきます。以前にも書きましたが、あらゆる動物はその活動エネルギーを極小に抑えようという本能(業)を携えて生まれてきますので、本質的に“楽”を求めて行動します。しかし、人間はこの「楽を求める」行動を、「サボる」と見なし、評価を下げます。ここに、社会性を有した人間の自然界との矛盾が生まれ、そのギャップを埋めるために教育というシステムを誕生させました。人間社会で、“善の方向”とは、「進んで世のため人のために活動する」ことで、これは社会性(=関係性)重視の精神から生まれるものです。翻って、“悪の方向”は、「自己本位で常に楽と得を求め、社会性を無視」した態度と行動を執る人間です。教育とは、ここを修得させることにその本分があるのです

   この続きは、来週のお楽しみ……('-^*)/